大学受験に模試は必須なの?種類と日程について

テスト大学受験

受験生になると模試を受ける機会が増えます!

高校受験の時にはV模擬、W模擬、受けましたね。懐かしい。大学受験の場合も模試にはいくつか種類があります。どこの大学を希望するかで受けるべき模試の違いがありそうです

違いを見てみましょう

 

にこ
にこ

模試っていろいろあって、どれを受けたらいいのかわからないよ

大学受験に模試は必要なの?どんな種類があるの?

大手の塾の数だけ模試の種類がある

 模試チラシ

河合塾が実施する模試、全国統一模試(全統)がもっともポピュラー

受験者数が圧倒的に多いので、最も正確に自分の現在位置を図れる模試

難易度はスタンダード。河合模試の中でもいくつか種類があり

 

①全統マーク模試:大学入試センター試験および私立大入試・短大入試でのマーク式問題対策模試
②全統記述模試:国公立大二次試験および記述・論述力が要求される私立大入試対策模試③全統センター試験プレテスト:大学入試センター試験直前期における学力の最終確認、総仕上げを主な目的とした模試④その他に東大入試オープン(記述、論述式)など国立大学にフォーカスした模試もあります。(わが家には無縁でしたが)

駿台模試

駿台は難関大を目指す予備校のイメージ通り、模試の出題内容も受験者層もレベルが高い

おそらく、模試の中では最も難しいと思いますので、難関大学を目指すなら駿台模試。

①駿台全国模試→記述式 ハイレベル 難関国公私立大学対策
②駿台全校判定模試→幅広い出題レベル 学習到達度確認模試
③大学入試センター試験プレテスト → 大学入試センター試験直前の最終チェック模試

ベネッセ 進研模試

在学している学校ではスタディサポートを生徒全員で受けますベネッセが運営する進研模試は、模試の中で一番受験者が多いです。そのため「大学受験を考えていない」高校生も対象にしていることになり、比較的簡単な模試というイメージです。また、浪人生はあまり受けないため偏差値が高く出やすいといわれています。

①ベネッセ総合学力マーク模試

東進ハイスクール いつやるの?今でしょ!

①全国統一高校生テスト CMでもおなじみですね
②有名・難関大本番レベル記述模試
③東大本番レベル模試
④センター試験本番レベル模試

わが家の場合の選択肢はこんな感じでしたが、他にも代ゼミなど塾ごとに模試あり

 

大学受験 模試を受けるメリットは?

マークシート

 

にこ
にこ

模試って絶対受けなきゃいけないの?

模試を受けるメリットは

  • 全国レベルでの自分のレベルがわかる
  • 自分の苦手がわかる
  • 試験に慣れる 本番への予行練習
  • モチベーションの維持 定期的に模試を受けることで学習のメリハリがつく

レベルの確認:普段の学校生活の中でも定期テストなどで自分の実力、ポジションは知っているつもりでも、それはあくまでも校内。高校受験というフィルターを通して集まっている学内では、学力の幅はありますが、広いくくりで見れば同じレベル。全国模試を受けることで、全国的にみた自分のポジションを知ることができます。

 

苦手の把握:普段のテストは範囲があるのでそこに集中して対策を立てることができますが、模試の範囲は広く、今までの学習の蓄積がものを言うわけです。そこで自分の得意、不得意が浮き出てくるわけです。でも恐れることはありません。本番ではないので。出来ないところを出来るようにすればいいわけです。

 

予行演習:普段と違う会場で、見知らぬ人がたくさんいる中での試験。ちょっと緊張します。試験中はもちろんですが、ひとりぼっちの休憩時間、ぼっち飯も平常心でいられるよう慣れましょう

にこ
にこ

ひとりぼっちだと最初は緊張するけど、慣れるもんよね

モチベーションの維持:1ヶ月に1回とか模試が入っていると、そこに向けて勉強しよう!と目先の目標が出来ます。人はゴールがみえた方が頑張りがきくものです。

 

にこ
にこ

受験はまだ先と思うと ついつい気が緩んじゃうからね

日々の暮らしの中にメリハリも生まれます。模試を受ける→見直して出来なかったところを出来るように学習の強化をする→また模試を受ける→見直す→強化 そうして実力をつけて本番の望むのです 本番までに出来るようになっていればいいのです。

 

模試を受けた後は、必ず「分析」と「復習」

教室

スラスラと問題が解けて、気持ちよくA判定だったら楽しいでしょうが、全ての人が最初下から出来る訳ではないです。たくさん間違いもあるでしょう。大切なのは間違った問題はどうしてできなかったのか?考えること。分析することです。

単に知識不足なのか?

はたまた、ただの凡ミスなのか?

それとも、時間配分が悪かったのか?

出来なかった理由によって対策も違います。模試は自分の出来てないところ、苦手なところを見つけ出して強化するため使うべきです。それには模試を受けた後にしっかりと分析して、復習すべきです

 

出来なかった問題をできるようにすることが基本なのに

わが家の場合はどんなに口を酸っぱくして言っても、結果だけ見て落ち込んで、そのまま封印。

 

高2生まではそんなふうに、受けっぱなしのことが多かったですね

勿体無いことです。

にこ
にこ

だっていっつもE判定なんだもん

模試を受けるタイミングは?

通っている高校では、夏休み明け、冬休み明けに学校で進研模試を受けてました。

その他、夏休みまでの模試は、推薦入試の校内選考の選考資料として使われることがあるので推薦入試を考えてる場合は受験するように、また、夏休み中・夏休み明けの模試は 受験校を決定する資料とするので必ず受験するように指導されました。ただ、わが家の場合は夏休み明けの模試はまだ伸び悩み発展途上中で、志望校は全てE判定のまま。なので志望校決定には参考に出来なかったです

 

具体的には、マーク模試を、4月、7月、10月。記述模試を5月、8月、10月は受けました。これは高校で決められたスケジュールで有無を言わさず受けさせられました。

 

にこ
にこ

特進クラスはもっと受けてたよ〜

 

 

模試の申し込み・料金・服装

 

高校の方でまとめて申し込んでくれるので、基本学校にお任せでした。料金もまとめて諸経費に含まれていましたが、それ以外にも受ける場合は個々でも申し込み。ネットで簡単に申し込みできます。

 

申し込み受付期間は結構長いですが、ギリギリになると近くの会場がいっぱいで遠い会場しか選べなくなることがあります。そうなると乗換が多かったり、交通費もかかったりして大変です。早めの申し込み方が選択の余地があっていいです。

 

料金は大体5千円前後 毎月となると結構な金額です。

服装はもう自由です。試験に集中できる着慣れた服装がいいでしょう。

忘れてはいけないのが腕時計ですね。

最近はスマホで時間がわかるので時計を持ってなくての不便はなかったりしますが、試験中はスマホは電源オフなので腕時計は必需品。模試は大学などの校舎を会場とすることが多いのですが教室に時計がないことも多いです。

うちの子も時計を忘れて、見知らぬ隣の席の子に「机の端に時計を置いてくれませんか」と頼んだことがあるそうです。普段知らない人に声かけるなんて出来ないのに必死だったんですね。

 

ワンコ
ワンコ

あわてんぼうだワン

 

 

そうゆうことで、何が起こるかわからないですから、本番に備えての予行練習もかねて模試は受けておくといいですね。

いろんな意味で大学受験に模試は必須!ぜひ活用したい

高3の受験前の模試の最終はプレテスト

河合塾全統センター試験プレテストが2019/11/24(日)実地→12/16(日)返却 駿台予備校では大学入試センター試験プレテストが2019/12/15(日)→12/28(土)WEB返却となります。それが終われば年明け。センター試験は目の前!よいよ本番です

これまでの模試で慣らしてきた成果を思う存分発揮しましょう!

コメント