大学 オンライン授業のやり方 ZOOMって顔は出さなきゃダメ?
2020晴れて大学生になったみなさん、おめでとうございます!
残念ながら、新型コロナウィルスのせいで入学説明会もなし、入学式も新入生歓迎会も中止で一度も登校することなく大学生活のスタートとなった方も多いと思います
我が家も然り
いつ終息するかわからないコロナ禍の中、新学期は始まらない、単位はどうなるの?履修科目はどうやって決目たらいいの? ピエンな状況の中、オンラインでの授業が始まることになりました
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オンライン授業ってどうやって受けるのかな?オンライン授業って何が必要なの??
ここでは実際に授業が始まって2週間経って、大学のオンライン授業に対応するためにはどんな環境が必要なのか、オンライン授業のために準備したもの、どんな感じで授業が進んでいるのか, オンライン授業では顔をださなきゃいけないのか?
オンライン授業のパターンは大きく分けて3種類
- 資料、課題提示型
- オンデマンド(録画配信)型
- ライブ配信型
大学のオンライン授業を受けるのに必要なもの
大学によって対応は様々ですが、我が家の場合は【ZOOM】を使ったライブ配信型がメインで、 リアルタイムでの授業なので、先生と学生と双方向のやり取りが可能です。授業のはじめには出席をとります。グループに分かれてのディスカッションもあるので同じ科目を選択した学生とコミュニケーションをとることができます。
オンライン授業を受講するために準備したものとは何か
1.ノートパソコン&プリンター
オンライン授業を受講するために必要なものはパソコン
【ZOOM】を使う場合はカメラ、マイクのついたものが必須です。スマートホンでもZOOMは使えますが、授業中にZOOMで授業に参加しながら他のページを開いて資料を見たり作業をしたりすることもあるのでスマホでは対応できないこともあります。
また、いちばん人数の少ないクラスでも15人、多いクラスは100人以上になることもあるので スマホの画面ではなかなかたいへん。
また、キーボードを使う授業もあって、パソコンが必須になります。通常であればパソコンを持っていなくても学校のパソコンが使えるのですが、今年はオンライン授業で始まったため、学校で借りることが出来なく自分で用意するしかない。いちおう大学の方から補助としてタブレットが支給されましたがそれは資料の閲覧用に使っています。
そしてプリンター
我が家の場合はほぼWeb上で課題提出できたのでプリンターは今の所出番はなしですが、
大学によっては課題をプリントアウトして提出するところもあるのでプリンターとインクと紙が必要な場合もあります。
2.通信容量がしっかりと確保できるインターネット回線
インターネット環境は大事!ライブ配信型の場合通信量が大きくなるのでできれば通信制限のない定額制通信サービスがおすすめです
参考まですが1科目1ヶ月約2GBのパケット通信量が必要と言われています
オンライン授業スタート準備
オンライン授業といっても大学によって利用するツールも様々ですが、Web class,moodleなどのeラーニングシステムを利用しているところが多いです。大学の指示に従ってログインして利用します
☆よく使われているツール
【ZOOM】 ビデオ・WEB会議アプリケーション
【WebEx】 ビデオ・WEB会議アプリケーション
【Google Meets (旧名Google hangouts Meet)】 Googleアカウントを持っていれば誰でも利用可能なオンライン会議サービス
【Microsoft Teams】Microsoft365で提供されるチャットツール
【Microsoft Streom】 Microsoft365で提供する動画共有サービス
オンライン授業スタート初日
さてさて、いよいよオンライン授業の始まりです。新入生は担当の教諭はもちろん学生同士も 初めての対面は画面越しです。大学の指示に従って授業の始まる時間に決められた教室に入室します。
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緊張する〜
オンライン授業は顔は出さなくてもいいの?
オンライン授業ってやっぱり顔は出すのかな?みんなどんな環境で授業を受けるのかな?気になりますよね
まずカメラですが、双方向性の授業の場合は担当教諭によって「カメラオフのままでOK」な授業ありますが、ほとんどの授業はずっとじゃなくとも1回は「カメラをオンにしてください」と言われることが多いため いつカメラがオンになっても慌てないように準備が必要。
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画面上のビジュアルが初対面になるんだから最低限の身だしなみはしたほうがいいwan
なので身支度は念入りなのだ
カメラをオンにするとなると気になるのはカメラ写り。始まる前に自分のカメラ写りのチェックには余念が無い。いまどき女子 自撮りに慣れているからね PCvsスマホvsタブレット どれがいちばん写りがいいか、カメラとの距離、角度を念入りにリハーサル。
自分の部屋も写り込んでしまうので背景もチェックです!部屋干しの洗濯物など見られてはいけないもの写ってない?チェックです!
また自宅を特定出来るようなものも写り込まないようにチェックしたほうが懸命
ZOOMならバーチャル背景を設定できるので 見せたくないものを隠すことが出来ます
オンライン授業初日の混乱
いよいよオンライン授業がスタートしました
急な展開だったため大学側も大変だと思います、全ての教諭がPC操作に長けてるわけではないです。実際の学生を前に講義するのとカメラの前で講義するのは勝手が違いますし、慣れるまでは大変でしょう
オンライン用の資料の作成、ZOOMの使い方の習得などに合わせて、「ログインできない」など使い方がわからない学生への対応にも時間が取られます
また、先生も自宅からの授業なので、お子さんが泣いてる声が聞こえたり、在宅ワークの大変な部分も見えました
オンライン授業の後はそれぞれの課題を提出するように指示されますが、その課題もパソコンの入力に慣れていないのでめっちゃ時間がかかる やっと出来上がったレポートだけどオンライン上で提出仕方がわからず 送ったつもりが送られていなかったり、入力した内容がなぜか白紙だったり ハプニングの連続です。
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せっかく仕上げたレポートが全然送れなくて焦ったあああ
オンライン授業のメリット
オンライン授業が始まって感じたメリットは3つ
- 緊張感とメリハリのある暮らしが戻った
- 教諭や他の学生とコミュニケーションを取れたことで、不安が少し解消された
- 通学にかかる時間・体力・交通費が節約できる
1.緊張感とメリハリのある暮らし
大学によってオンライン授業のやり方は様々ですが、我が家の場合は通常の時間割に沿ってオンライン授業が進められます。月曜は1限目から授業があるので、週の初めから早起きになり、だらだらと過ごしていた長い春休みのような生活にメリハリがつきました。
双方型では突然指名されて発言を求められることもあり、自宅といえども緊張感があります
2.不安が少し解消された
新入生にとっては全く未知の大学生活。いつから始まるのかな 履修科目はどうしよう等々不安がいっぱいで過ごしていたので、オンライン上でも担当教諭、学友と顔を合わせて話ができることで大学生活が始まったことが実感できて良かったと思います
また、わからないことがあればその場で質問することが出来ます。グループに分かれての話し合いの時間の中で、困惑しているのが自分だけじゃないとホッとしたり、学生同士の繋がりが生まれます。
3.通学にかかる時間・体力・交通費が節約できる
通学時間がかからないので時間が有意義に使える。我が家の場合は通学に片道80分かかるので往復2時間20分が浮きます。時間的にも体力的にも省エネ。交通費も浮きます
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実は体力には自信なし。この隙に鍛えます!
オンライン授業のデメリット
オンライン授業のデメリットは5つ
1.PC作業が不慣れで授業が中断
2.通信環境が一定でないと途中で途切れたり、ダウンしたりすることもあり
3.リアルなコミュニケーションが取れないので、対面での講義より打ち解けづらい
4.キャンパスの雰囲気が味わえない、サークルなどの活動に参加出来ない
5.サボりやすい
1.PC作業が不慣れで授業が中断
パソコン操作が不慣れで,書類が開けない、指定のページにログイン出来ないなどで右往左往して授業が中断。授業以外のところでのつまづきも多く、みんな初めてのことなので仕方ないですよね。慣れるまで少し時間がかかるかもしれません
2.通信環境が一定でないと途中で途切れたり、ダウンしたりすることもあり
これも今回は急なことだったんで仕方ないかなと。個々のインターネット環境によって受講が安定しなかったりします。今後もオンラインでの授業が続くようならやはり定額制の安定したインターネット環境が必要ですね
3.リアルなコミュニケーションが取れないので、対面での講義より打ち解けずらい
新入生にとっては特にですが、もうこれは仕方ないです。それよりもオンライン上でもみんなの顔が見れたり、話ができるだけでひとりで家で自粛生活を送っているよりどれだけ救われるでしょう
4.キャンパスの雰囲気が味わえない、サークルなどの活動に参加出来ない
オンラインで学科の講義は受講することが出来ますが、憧れのキャンパスライフは未体験。楽しみにしていたサークルでの活動も出来ず。どんなサークルがあるのかもわからずさみしい お楽しみはもう少しお預けというところですね
5.サボりやすい
カメラがオフの時は気が弛みがちですね。自宅には誘惑がいっぱいですし。また、オンデマンド型の場合は特にやってる人とそうでない人の差がつきやすいかもしれません。
まとめ
今回は2020新型コロナウィルスによる緊急事態宣言 外出自粛によって登校ができない学生のためのオンライン授業の受け方、必要なツール。またオンライン授業のメリット・デメリットをまとめてみました。
オンライン授業を受けるための必要なもの
▪️パソコン&プリンター
通っている大学の使っているシステムにもよって必要なスペックは変わってきますが出来ればノートパソコンがあったほうがスムーズです。
またプリントアウトが必要な場合もあるのでプリンターもあったほうがいいようです。
※我が家の場合はほとんどweb上で完結しているのでまだプリンターは使ってないです。
▪️インターネット環境 これは必須!
ライブ配信typeだと必要な容量も大きくなるので安定した環境を作るためのは定額制通信サービスがおすすめです
オンライン授業を受けるためのツール
よく使われているツールは
【ZOOM】 ビデオ・WEB会議アプリケーション
【WebEx】 ビデオ・WEB会議アプリケーション
【Google Meets (旧名Google hangouts Meet)】 Googleアカウントを持っていれば誰でも利用可能なオンライン会議サービス
【Microsoft Teams】Microsoft365で提供されるチャットツール
【Microsoft Streom】 Microsoft365で提供する動画共有サービス
各大学によって使っているサービスが違うので要チェック
オンライン授業のメリット, デメリット
メリット
- 緊張感とメリハリのある暮らしが戻った
- 教諭や他の学生とコミュニケーションを取れたことで、不安が少し解消された
- 通学にかかる時間・体力・交通費が節約できる
デメリット
1.PC作業が不慣れで授業が中断
2.通信環境が一定でないと途中で途切れたり、ダウンしたりすることもあり
3.リアルなコミュニケーションが取れないので、対面での講義より打ち解けづらい
4.キャンパスの雰囲気が味わえない、サークルなどの活動に参加出来ない
5.サボりやすい
以上のような感じではありますが、今回の新型コロナウィルスによる外出自粛により各大学がそれぞれ緊急の対応としてのオンライン授業を開始しましたので、各大学ごとにやり方は様々で、それぞれメリット・デメリットあると思います。かつてない状況の中でどこも手探り状態ですから、メリットもあればデメリットもあるでしょう。そんな中で最善の方法を見つけて行ければいいと思います。
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