大学進学 学費以外の費用はどれくらいかかるの?結局いくら必要なのか

お金と女の子大学受験

大学生活はなにかとお金がかかりそうですよね。高校生の時とは生活がガラリと変わるので何かとお金がかかりそう。今回は「大学生活での学費以外にかかる費用」についてお伝えしたいと思います

大学の授業料

お金と女の子

大学では授業料の他に、各大学で名称が異なりますが、施設費、教育充実費、父母会費、図書整備費などかかりますが、大体の大学では、それらと入学金も含めて初年度の学費とされていますね

 

私立大学初年度学生納付金平均額は、
授業料90万、入学料25,2万、施設設備費 18,1万 合計133.3万円(全ての学部の平均)

では、学費以外にかかる費用をみてみましょう

大学生活にかかるお金

スマホ

生活費 

一人暮らしの場合は家賃・光熱費、食費などが大きな出費になります。自宅から通学する場合は高校時代と比べて極端に生活費がかかることはないのかな。お弁当を持っていかないならランチ代がかかりますね。大学生協の調査によると、大学生の昼食代の平均は1食約464円(税込)だそうです。普通にランチすると1,000円はかかるのでやはり学食最強!

 

交通費

大学までの交通費はそれぞれ。都内ですと学部によってはかなり遠方まで通うこともあります。わが家の場合は第一志望の大学なら月額8,000円です。現在高校での通学定期代が月額3,500円なので倍以上かかることになります。

 

交際費 

クラスやゼミ、サークル仲間との付き合い飲み会、旅行などもありそう。未成年のうちは飲み会といってもそんなにかからないかと思いますが交際費は高校時代に比べるとぐ〜んとかかりそう。

スマホ代

高校時代は親が払ってますが、大学生はどうなんでしょ?できれば自分で払って欲しいところだけど話合いが必要ですね。

留学

必須経費というわけではないけれど、留学も考えているなら予算に入れておかなければですね。留学と言っても短期か長期、行き先によって費用は全然違ってきます

大体の目安として、短期(3〜4週間くらい)でアメリカ、カナダ、ヨーロッパは40万〜70万位,マレーシア、インドネシア、タイは18万〜25万位というイメージです。中期、長期になればもっと必要です。

大学で費用を負担してくれるプログラムもありますし、留学のための奨学金もあります。

資格所得

自分の興味のある分野の資格を所得する、就職に有利な資格を所得するなど大学在学中に何らかのしかうをとることもあるでしょう。運転免許を取る場合、合宿免許で20万位かかります。

 

結局トータルでいくら必要か

大学生活、学費以外にかかる費用をいろいろみてきましたが、結局トータルでどれくらいかかるのか、自宅から通う場合と自宅以外から通う場合では大きく差があります。

 

にこ
にこ

大学生協のHPに1ヶ月にかかる費用のまとめがあるよ

大学生の1ヶ月の生活費

下宿生自宅生
食費26,23014,370
住居費52,560250
交通費4,2309,030
教養娯楽費11,52011,940
書籍費1,7101,540
勉学費1,8301,430
日常費7,2606,090
電話代3,7101,890
その他3,3102,640
貯金・繰越13,74018,050
TOTAL126,10067,200

出典:大学生協調べ「第54回学生の消費生活に関する実態調査(2018年)」

 

自宅外から通う場合は 126,100円  自宅通学だと67,200円です

留学したい!資格取りたい!って場合はプラスになります。

 

 

うれしがりこ
うれしがりこ

やっぱり、自宅外だと仕送りなしはきついわね

 

にこ
にこ

私はこれ以外にお洋服代とお化粧品がかかりそう

 

上記の調査の結果は全国の平均です。うちの子に当てはめてると、衣料費がもっとかかりそうだし、電話代ももっとかかってます。なので貯金繰越分の18,000円は衣料費と通信費にまわりそう。それで、毎月の67,000円はバイト代でカバーできるのでしょうか?

時給1,000円なら67時間 週16.75時間バイトしないとですね。バイトもいいけど単位を落とすようなことになったら本末転倒。収支についても学んで欲しいですね。

 

 

いよいよ大学生活が始まると、高校時代とは違った出費がそうとう増えます。何でもかんでも親に頼られても大変ですから、親が負担する分、子どもが自分で負担する分ルールを決めておきたいですね

 

ワンコ
ワンコ

大変だワン

コメント