おひとりさまの老後のための資金確保!今すぐやるべき3つのこと
人生100年と聞いて楽しみですか?不安ですか?
バツイチシングルの私は貯金もないしはっきり言って不安しかないです
年金生活って昔は憧れていました。仕事をリタイアしたあとは悠々自適にのんびり暮らす
でも現実は?定年後の生活ってどんなものなのかな?自分が年金をもらう頃には年金だけで暮らせるかのかな?おまけにおひとりさまだし
でも漠然と不安だわとクヨクヨしていてもなんの解決にもなりません
なんとなくの不安を解消して、今からできることは何か?考えてみました
おひとりさまの老後の資金 これからの人生に必要なお金を把握する
老後のお金の流れ、入ってくるお金と出ていくお金。いわゆる収入と支出のことですが、バランスはどうなるのでしょう?老後というのはいわゆる定年後の年金生活になった時ということです。入ってくるお金は「年金」少ない年金と言われていますが、どれくらいのお金がもらえるのでしょうか?
『ねんきん定期便』をしっかりチェックしましょう
毎年、誕生日の月に日本年金機構から「ねんきん定期便」のハガキがきますよね。50歳以上はこれまでの加入実績と今後の見込み支給額が載っています しっかりチェックしましょう! 年金定期便の年金額がそのまま全額受け取れるわけではありません!そこから税金、介護保険料などが引かれます。
税金などを差し引いた額を可処分所得というわけ
女性の場合の厚生年金の平均受給月額は約11万円
男女合わせた平均月額の約14万からすると女性の平均受給額は約11万円と3万円ほど開きがありますね。ちなみに男性の平均月額は約16万。女性はもともとの収入が低いこと、出産などで年金の加入期間が少なかったりするため受給額が男性よりも少ないです。
ゆえに高齢女性の経済状況は独居高齢女性の4分の1が120万円未満の低所得層
受給額の平均が14万円なので税金等で引かれる金額が3万円ということになりますね。
ということは、おひとりさまの女性の可処分所得の平均月額は約8万円というところね〜
以前書いた記事では税金のことは考えずに、受給額の11万で見積もってるので現実はもっと厳しかったというわけです
単身女性の老後の消費支出は1ヶ月で約19万円(賃貸の場合)
ここには、食費や光熱費、衣料品、医療費、交通費などが含まれます。
が、住居費が1.3万円で集計されているので賃貸契約の場合はプラス5万の19万と考えますね
出ていくお金「消費支出」の平均は19万円
あれ?もらえる年金は平均8万円でしたようね〜〜
11万円も赤字なんですけど 年間にしたら132万円。
老後の年金生活は始まる前にすでに赤字確定
おひとりさまの老後の資金 今の暮らしを見直す
ざっくりですが定年後は年収で150万円は軽くダウンすることになります。
今から定年後の暮らしにスムーズにスライドできるように日々の暮らしのスリム化が必須!
それには今の暮らしを老後の目線で見直して見ることです。
だって定年退職した次の日から突然、ガクンと半分のお金で暮らすなんて無理です。未来の暮らしは今の暮らしの延長上、今から意識して暮らしを変えていきましょう
少ない年金で幸せに暮らすには節約上手であることが必須
スリム化でまず心がけたいのは、節約できるところは削る!
生活費を下げることは大前提だけど、苦しいのは嫌!!楽しみながら節約すること
■暮らしのサイズの見直し
生活のサイズを小さくして、身軽になりましょう
荷物を減らす いわゆる断捨離です こんまり流は「ときめくか。ときめかないか」身の回りのものを見直してときめくものだけに囲まれる暮らしにしてみる
「これで充分」と思えるか「これしかないのか」と思うのか自分の心の持ち方で充足度が変わります
物を減らして身軽になって最低限だけど好きな物だけに囲まれた豊かの暮らしとするのは自分の心次第 老後を楽しむのは「面白がる心」でいることです
■固定費の見直し
家賃の見直し
生活費の中で一番大きな金額になるのが家賃です。賃貸の場合は支払えなくなったら宿無しですから要チェック!定年後に引越しとなると新しい物件は借りずらくなります。保証人がいない、孤独死の懸念、とかね。なので家賃の見直しで引越しを考えるなら早めに動きましょう
保険の見直し
加入したときに必要だった高額な保障は老後に必要? 子供が成人して独り立ちすれば不要になります。ライフステージに応じて見直すべき。高額な死亡保険は不要になるので保険料を安くするには「掛け捨て」の定期保険で充分かも。年金生活でも払い続けられる金額に見直します
少ない年金で幸せに暮らすには健康であることが必須
出て行くお金を減らすために節約が大事ですが、健康な体も重要!体を壊しては元も子もありません。体調不良=働けない=収入がない=医療費がかかる→暮らせない
少ない年金で老後を暮らすには健康であることが大切!病院とか介護とか無縁で過ごしていけるような生活スタイルを心掛けたいですね
健康な体がないと残りの人生を存分に楽しむことができませんから健康な体は財産です。
そ〜ね〜最近よく躓くし、足腰はしっかりしなきゃね
脚の筋肉の衰えは早いから
スクワットしよう!
少ない年金で幸せに暮らすには収入源が必須
それから入ってくるお金のことも考えましょう。
収入源を見つけることは必須です。これからの老後不安を解消するためになにか稼ぐ力を身に付けるべき。不安だらけの老後から逃れて、元気で楽しい明るい老後を目指すなら暮らしのスリム化だけでは赤字の11万円は埋められません。副業も視野に入れよう!
自分の棚卸をしてみましょう!好きなこと・時間を忘れて集中できることは何でしょう?自分の取っては当たり前のことでも、意外と社会では必要とされてることだったりします。
おひとりさまの老後の資金 お金の知識を身につけ お金をだだ漏れさせない
老後資金を効率的に増やすワザ「高年齢雇用継続給付金」って知ってますか?
定年後も働き続ける場合、給料が60歳時点の75%未満に下がるともらえる給付金です
雇用保険から支給される給付金なので雇用保険に5年以上加入していることが条件
高年齢雇用継続給付金には「高年齢雇用継続基本給付金」と「高年齢再就職給付金」の2種類あり申請手続きは事業主が行います
確定拠出年金などを活用し資産運用をして老後に備える
貯金のない私が言うのもなんですが、銀行口座に寝かせた100万円は何年経っても100万円で額は変わりませんが、価値は変わります。なんにもしなければ確実に目減りします。今
100万円で買える物が10年後にも100万円で買えるでしょうか?
お金自身にもお金を稼いでもらうべきでしょう。
イデコとニーサって聞いたことあります?
★iDeCo(個人型確定拠出年金) 国が個人の資産形成を後押しする「税優遇制度」
iDeCoで積み立てたお金は全額、所得控除の対象になります。
★NISA(小額投資非課税制度) 節税メリットを享受しながら投資信託を積立て
などなどいろいろあります
何がどう違うの?自分で調べるのもいいですが、セミナーなどに参加して勉強するのもおすすめです。わからないことはプロに聞くのが一番
知らなくて損することも多々あります。アンテナを張り巡らしましょう!
いくつになっても勉強なのね
まとめ
老後の暮らしがとても心配なおひとりさま。定年後の生活がどんなものかわからない。年金だけで暮らせるのかどうかわからない。不安はつきませんが、漠然とした不安を解消して老後の資金確保のために今からできることは何か?どんな心構えをしておくべき?
今からできる3つのことは
- 定年後の収入と支出を知る→平均的な暮らしを望むなら年金以外に月11万円の収入を稼ごう!
- 今の暮らしを見直す→本当に自分の必要な最小限のもので豊かに暮らすために暮らしのスリム化を目指そう!
- お金の知識を身につける→無知のために損したりしないためにもお金の知識を身につけよう!
そう、おひとりさま女子はとりあえず65歳までは働き、定年後は年金を受給しつつ、毎月11万収入を得るそうすれば一応平均的な暮らしができるのです。自分がどんな暮らしをしたいかイメージして、低燃費な暮らしにスライドすべく今から暮らしの必要なものを見直しスリム化しましょ。
元気に楽しく働き続けつつ残りの人生を楽しむためにも健康であることも重要ね
ゴー!ゴー!
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